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kermanケルマン産

ケルマン産
ケルマンはルート砂漠西南部の高地にある古い歴史のある町で、絨毯はその周辺地域で製作される総称になっています。
砂漠の荒涼とした風景とはうって変わり、まるで自然への憧れを具現化したようなヘサルゴル(千の花の絨毯)と呼ばれる色とりどりの美しい花に埋め尽くされた意匠の絨毯が多く見られます。
ケルマンの絨毯のパイル糸は紡ぐ前の原毛のままで染められるため(先染め)、やさしい独特の発色があり色褪せせず、美しい色合いに変化していきます。
また、ケルマン北西150キロのラバーの町で製作された絨毯は、ケルマンラバーと呼ばれ現在では入手が困難とされていますが、優れた品質と美術的価値のある芸術性の高さで有名で他のケルマンとは区別されています。
ケルマンはヨーロッパで特に好まれている絨毯ですが、日本でも熱狂的なファンに支持されています。
ケルマン産

主な工房

  • ケルマーニー工房

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