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area産地と有名工房

産地について
  • イスファハン……「セーラフィアン」「ハギギ」「ダルダシティ」
  • クム……「マスミ」「ラジャビアン」「ジャムシディ」
  • ナイン……「ハビビアン」
などがそうです。
こういった有名工房は常にイランの絨毯産業をリードし、その工房の独自性をうちだした技術・デザインを世に送り出しています。(いわば、ブランド化ですね)
それだけに有名工房の絨毯は価値が高いとされ、時にはコレクターズアイテムになり、投機対象となり、サインを流用した模造品が出回ったりもするのです。(そんなところもシャネルやヴィトンのようなブランドとおなじですね)

イスファハン産

クム産

有名工房
有名工房とは何のことでしょう?
「セーラフィアン、サーラフマムリー、ラジャビアン、マスミ・・・・・・・」
これらの名前を聞いたことがおありでしょうか?
これはペルシャ絨毯の「 工房 」の名前です。それぞれ世界に名を馳せた有名工房です。
「工房」とは簡単にいえば「ブランド」のようなものです。制作工程を取り仕切る「織り匠」が運営する制作場のことです。
ペルシャ絨毯は、決して1人でつくるものではありません。1枚の絨毯を作り上げるためには、実にさまざまな作業がありそれぞれ専門化・分業化されているのです。
羊を育てることからはじまり、羊毛を刈り取り、紡ぎ、撚って糸にする、デザイン画を描き、方眼紙におこし、糸を染め、縦糸を張り、絨毯を織る、織りあがりをシャーリングし、洗い、仕上げる、ざっと挙げた工程だけでも、実に多くの職人が関わっています。
これらすべての制作工程をコントロールし監督し、いうなればプロデューサーのような役目を果たすのが「工房」の主催者です。そして、絨毯にはその主催者の名前がつけられます。
そして、名プロデューサー(工房主催者)のもとには、名職人たちが集まります。それぞれの分野で突出した技術を持つプロの集団が名工房とよばれ、すばらしい絨毯を作り出しているのです。

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